こんにちは、ローリエ(@lauriercat_net)です。
嘉義の中山路を歩いているときに偶然見つけた、承億小鎮慢讀という本屋さん。

前を通りかかったとき、
あれ…なんかこの建物どっかで見た事ある…?
あ!YouTubeで見たかき氷!!!
たまたま出国前に見たYouTubeで取材してた、美味しそうなかき氷のお店だったんです。
Contents
夢露冰菓室のアクセス・地図
夢露冰菓室
600嘉義市東區中山路203號
営業時間:11:30〜20:00
かき氷のお店の名前は「夢露冰菓室」です。
夢露冰菓室は、「承億小鎮慢讀」という本屋さんの2階にあります。
承億小鎮慢讀とは
承億小鎮慢讀は、承億文旅というブティックホテルが開いた、とってもお洒落な本屋さんです。
ホテルは嘉義だけでなく、台北にほど近い淡水や台中、花蓮、屏東にも展開しているそう。
承億小鎮慢讀の内部
本や文具のみならず、MIT(Made In Taiwan)の雑貨、食品などが売ってるお洒落な複合型書店なので、お土産探しにも最適だと思います。
夢露冰菓室
私のお目当のかき氷は、店内の2階の一角にある「夢露冰菓室」で食べれます。
仕切りとかもなく突然お店が現れるんだけど、違和感なく本屋さんに溶け込んでてなんともお洒落。

絶妙な配分でシノワズリ雑貨が配置されていて、とっても可愛いですね〜!
注文のルール

- 好きな席に座る。
- テーブルの上のメニューを見て商品を選ぶ。
- カウンターで注文してお支払い。
メニューは、かき氷だけではなくドリンク、イタリアンジェラート、ホットデザート、軽食があります。

メニューの右上に書いてある「低消50元/人」は、一人あたり最低50元以上の商品を注文してください、という意味です。
注文した商品は席まで運んでくれるので、好きな席に座って待ちましょう。
小柄なお姉さんが一人で店番してたんだけど、お客さん私たちだけだったのに何故かすごいイラついてて、すこぶる愛想悪くてびびった。
可愛いお店なのにもったいないですね…。
可愛いウォールアート
壁にはテーブルに見立てた立体的なウォールアートが!
なにこれめっちゃお洒落じゃない??
可愛い!ここに座る!!!!
と、この壁際の席に座ったものの、

この食器急に落ちてきたらどうしよう…
とか内心びびってチラチラ上見ながら食べてた。
落ちるわけない。
注文したメニュー

フルーツが食べたい気分だったので、綜合水果冰とYouTubeで見た桂花鳳荔爆刨冰を注文しました。
綜合水果冰(ミックスフルーツかき氷)
まず氷にイチゴジャムで下味をつけてあり、
- バナナ
- グァバ
- ドラゴンフルーツ
- パパイヤ
を並べた上から更にイチゴジャム、そして、てっぺんにイチゴジャムの実を丸ごと1粒乗せ、仕上げに練乳を少し。
カラフルでめっちゃ映えます!
イチゴジャムが甘過ぎずフレッシュでおいしい…!
バナナは甘くて濃厚でしたが、他のフルーツは淡白な味なので、イチゴジャムと練乳の甘味が加わって、とてもバランスが良かったです。
氷は柔らかい雪花冰ではなくガリガリとした荒いタイプでしたが、結構暑い日だったので冷たさがダイレクトにきておいしかった。
これだけもりもりフルーツ乗ってるのに、お値段たったの90元!
やすー!
桂花鳳荔爆刨冰(キンモクセイ・パイナップル・ライチかき氷)

パイナップルの配列といい、とにかくこのビジュアルが可愛い。
これも映える。
上に乗ってる透明なツブツブは、「ポッピングボバ」という名前のお菓子だそうです。
ポッピングボバは韓国で流行って、最近日本でも話題になってるそうですよ!
一見タピオカのように見えますが、食感などはタピオカと全然違います。
フルーツ味のジュースを、海藻で作った膜で包んで粒状にしてあるそう。
噛むとプチっと弾けて、中からライチ味のジュースが出てきておいしい〜!
ツブツブの食感は完全にいくらです。
ポッピングボバは、日本では「コーティングジュース」という名前でも販売されています。
かき氷自体の食べ方としては、まずそのまま食べて、途中から別添えのキンモクセイシロップをかけると味変できます。

キンモクセイシロップは自然な甘みで、キンモクセイのドライフラワーも入ってて香りがとっても良い。
芳しい。
これ80元ってめっちゃ安くないですか?
もし台北でこのクオリティのかき氷売ってたら、もっと高いと思うんだけど。
YouTubeでやってた鹽味牛奶糖冰もおいしそうだし、100元のお鍋も気になる!
時間がなかったのでゆっくり見れませんでしたが、本屋さん自体もとてもお洒落でしたよ〜。
皆さんもぜひ食べてみてくださいねー!